マーケットの魔術師 奥村尚の “トワイライトゾーン”
FX(為替)に限らず株式投資などでも基本的には、
”安く買って、高く売る”
”高く売って、安く買い戻す”
ということで、利益を上げます。
安く買ったり、高く売ったりするために、チャートの値動きを分析するテクニカル分析と、
経済指標や金利などの情報から景気の状況を把握する
ファンダメンタルズ分析という2つの手法を用います。
これはプロの機関投資家も一般のトレーダーも同じです。
では、我々プロの機関投資家と一般のトレーダーの違いは何だと思いますか?
もちろん、投資環境が違うとか、運用する資金が違うなど、
様々な違いはありますが、私が思う決定的な違いは
『情報』
です。
プロの機関投資家として金融情報を提供する立場になって分かったことですが、
一般のトレーダー向け(個人向け)の情報は明らかに不足しています。
プロの機関投資家は、世界各国の様々な情報を知ることができます。
中にはお金を払ってまで取得しているような情報もありますし、
機関投資家でないと知ることができないような情報もあります。
「質」「量」ともにプロの機関投資家の方が圧倒的に勝っています。
プロの機関投資家は、こうした様々な情報を取得し、
多角的にマーケット分析を行っていますので、
非常に正確に市場の状況を捉えることができます。
しかし、一方一般のトレーダーの方々は、
こうした機関投資家などが提供する限られた情報のみから判断し、
日々トレードを行っているような状況です。
もちろん、限られた情報の中で、
FXトレードで結果を出すトレーダーさんも沢山いらっしゃいます。
ただ、機関投資家が得ている情報の中には、
知っておくとトレードに有利になるような情報も多々あります。
私はこうしたプロの機関投資家と一般のトレーダーの情報格差に警鐘を鳴らすべく、
FXや株式投資などの様々な金融関連情報の配信を行っています。